【2025年最新調査】IT/Webフリーランスエンジニアの市場動向とAI活用状況。8割以上が生成AIを活用、平均月単価は82.2万円
エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役:山田 裕一朗、以下 当社)は、韓国・大邱広域市の大邱ソフトウェアマイスター高等学校(대구소프트웨어마이스터고등학교、以下 大邱ソフトウェアマイスター高)にて、経営と開発現場をつなぐAI時代の開発資本プラットフォーム「Findy Team+」が導入されたことを発表します。教育現場での採用は、国内外を通じて初となります。
同校は、チームでの協働を経験しながら現場で通用するAI・ソフトウェア人材を育てることを目的に、まずは2年生の約10チームを対象に「Findy Team+」の利用を開始し、将来的には全校生徒への拡大を検討しています。
当社は2025年7月に韓国法人を立ち上げ、現地企業における開発状況の可視化・AI駆動開発推進に向けて「Findy Team+」を提供してきました。今回、次世代エンジニアを育てる教育現場においても導入され、韓国が国家戦略として進めるAI人材育成を、ソフトウェア開発の教育現場から支援してまいります。
韓国政府は2026年1月にAI基本法を施行し、AI人材の育成を国家戦略の中核に位置づけています。教育部においては、2026年に約1兆4,000億ウォン(約1,500億円)を投じてAI教育体系などを全面的に改編する方針を示しました(※1)。現在730校余りの「AI重点学校」を2028年までに2,000校へ拡大するほか、2022改訂教育課程では中学校の情報教科が34時間から68時間以上へと倍増しており(※2)、次世代の担い手を育てる取り組みは初等・中等教育にまで広がっています。
また韓国では、卒業後にすぐ実務へ就ける専門技術者を育成するため、産業界と密に連携している職業系高校である「マイスター高校」が全国にあります。その中の1校である大邱ソフトウェアマイスター高は、開発現場へ進む生徒を育てる学校であり、AI時代のソフトウェアをつくる人材の入り口に位置しています。
(※1)韓国教育部「全生涯周期AI人材養成方案」(2025年11月10日発表)
(※2)韓国教育部告示 第2022-33号「2022改訂教育課程」(2022年12月22日確定)
大邱ソフトウェアマイスター高等学校は、産業界のニーズに即したAI・ソフトウェア人材の育成を目的とする、韓国の公立特殊目的高等学校(※)です。生徒5〜7名がチームを組んで開発に取り組む「ナルシャプロジェクト」をはじめ、企業との産学連携プロジェクトや、3年生を対象とした米国シリコンバレーでの海外現場実習など、実務中心のプロジェクト型の教育課程を展開しています。こうした取り組みの結果、2025年には98.5%という高い就職率を達成しています。
同校は「健全な協働文化の体験を通じた、実務型マイスターエンジニアの育成」を教育目標に掲げており、その実現に向けて、以下の目的で「Findy Team+」を活用します。
(※)公立特殊目的高等学校は、国家や地方自治体が設立・運営する特定分野の専門人材を養成することを目的とする高等学校のことです。外国語高校、国際高校、科学高校、体育高校、芸術高校、マイスター高校が含まれており、今回の大邱ソフトウェアマイスター高等学校はこのうち「マイスター高校」にあたります。
まずは2年生約60~70名の生徒を対象に、1チーム5〜7名程度、約10チームにおけるGitHubを活用したチーム開発、Git Flow、コードレビュー、プルリクエストベースの開発プロセスといった授業と一体で活用されます。プロジェクトの中間レビューや振り返りの場面で、生徒が自らのチームの状態をデータで確認する教育ツールとして位置づけられています。生徒は日々の開発・協働活動に、教員は生徒の開発プロセスや協働状況、コードレビュー、プロジェクトの進捗をデータにもとづいて確認・フィードバックにも活用します。
今後は、GitHub CopilotなどのAIコーディングツールの活用が広がることを前提に、AI活用が実際の開発生産性やチーム開発にどのような効果をもたらしているかを「Findy Team+」で可視化・分析することも視野に入れています。
本校は、世の中をよりよくするAI・ソフトウェア人材養成を教育目標にしています。開発の力は、一人でコードを書く力だけでは測れません。仲間のコードを読み、意見を交わし、チームとして一つのものをつくり上げる経験こそが、卒業後に現場で求められる力だと考えています。しかし、その過程は教員の目からは見えにくいものでした。今回の導入により、生徒たちが自分たちの協働のあり方をデータで振り返り、健全な開発文化を在学中から身につけていくことを期待しています。
「Findy Team+」は、経営と開発現場をつなぐAI時代の開発資本プラットフォームです。AI活用の基盤構築を支援するコンサルティングから、開発状況や投資対効果のデータ化までを網羅し、開発現場の改善から経営判断までを一気通貫で支援します。
当社は、2026年5月からAI時代のソフトウェア開発力を経営資産と捉える「開発資本」という概念を提唱しています。エンジニアの「人的資本」とAI投資などの「技術資本」を掛け合わせ、開発組織を企業成長を支える「経営資産」として強化します。現在はスタートアップから大手まで約1,400社(トライアル含む)へ導入されています。
2016年に事業を開始した当社は「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」というビジョンを掲げ、ITエンジニア領域における個人・組織それぞれの課題解決に取り組んでいます。現在は、IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」、ハイスキルなフリーランスエンジニア紹介サービス「Findy Freelance」、経営と開発現場をつなぐAI時代の開発資本プラットフォーム「Findy Team+(チームプラス)」、開発ツールのレビューサイト「Findy Tools」、及びテックカンファレンスのプラットフォーム「Findy Conference」の5つのサービスを提供しています。サービスの累計会員登録数は約29万人、国内外のスタートアップ企業から大企業までの約5,400社にお使いいただいております。(※)
また「技術立国日本を取り戻す」という設立趣意に基づき、2024年のインド進出を皮切りに、現在、韓国・台湾でも「Findy Team+」を展開。企業成長の源泉であるソフトウェア開発において日本発のイノベーションを増やし、世界市場で競争力を持つ日本のIT企業を1社でも多く生み出すことを目指し、まずは当社がグローバルマーケットで通用する企業になることを企図しています。
(※)Findy 転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Tools、Findy Conference の5サービス累計での登録企業数及び会員登録数です。なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウントをしており、Findy Team+のトライアル導入企業数も含まれます。