
11月26日(火)開催「アーキテクチャConference 2024」申込数1,200名突破!開発リーダー層の3人に1人が「アーキテクチャを知る機会の不足」に課題感
ファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役:山田裕一朗、以下「当社」)は、この度、生成AIを実務で活用できるITエンジニアと、生成AI活用を推進したい企業とのマッチングに特化した新サービス「Findy AI Career」のα版を2025年7月から提供開始したことを発表いたします。α版ではエージェント型にて当社のクライアント企業を対象に限定リリースを行います。日常的に生成AIを活用している人材をはじめ、活用意欲はありながらも現職ではその機会を得られていないITエンジニアが、AI活用を本格的に推進する企業で力を発揮できるよう支援し、ITエンジニア・企業双方の成長と市場価値の向上に貢献します。2025年で登録ユーザー数1,000名を目指します。
・「Findy AI Career」への求人掲載についての問い合わせ:https://forms.gle/uRqHDzTfB5XJB1i67
・「Findy AI Career」へのユーザー登録はこちら:https://forms.gle/KiEwRQCAmo7Za1bS9
近年、Devin、Claude Code、Cursor、Cline、GitHub Copilot Coding Agentなどの生成AIツールがプロダクト開発の現場に急速に普及しています。これらは、企業の競争力強化や新規事業の創出においても不可欠な技術となりつつあります。実際に、当社が実施したユーザー調査でも、88%のITエンジニアが1つ以上の生成AIツールを業務で活用していることが明らかになりました。さらに、66.9%がAIをきっかけに今後のキャリアを検討している/転職活動を行っているほか、81.2%が「AI活用に積極的な企業」への転職を希望しています。
これらの変化は、生成AI時代におけるITエンジニアの役割が大きく変化し、個々が持つ可能性が拡大しつつあることを示しています。単なるコーディングスキルにとどまらず、「AIを活用して何を創り出すのか」「それが社会にどのような価値をもたらすのか」という視点がより一層求められているといえます。
また企業側にも変化がみられます。企業向け調査では、「AI活用・導入を推進する人材の採用に積極的」と答えた企業は50%にのぼりました。生成AIを実務で使いこなし、プロダクト開発・事業を牽引できる人材への需要が高まっています。
一方で、多くの企業がそうした高度なスキルを持つ人材の確保に課題を抱えているのが現状です。また、現場のITエンジニアの中には、生成AIの活用意欲がありながらも、社内体制やセキュリティ要件などの制約によって実際に活用する機会が得られない、あるいは利用までに多くの時間や労力を要しているケースも少なくありません。
当社はこれまで、約12万人のITエンジニアと、約1,100社の企業が登録するIT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」を通じて、ITエンジニアと企業のマッチングを支援してきました。2025年3月には「Findy」にて、利用企業の「生成AI活用状況」を可視化する検索機能を追加し、わずか2ヶ月で「生成AI活用企業」の求人票数が2,900件を突破しました。これらの実績や、これまでの知見を活かし、生成AI時代におけるITエンジニアの可能性を広げることを目的に、AI活用人材とAI活用を推進したい企業のマッチングに特化したエージェント型の新サービス「Findy AI Career」をリリースいたしました。
本サービスは、生成AI活用スキルを活かせる環境を求めるITエンジニアと、高度な生成AI活用スキルを持つ人材を求める企業と、双方の最適なマッチングを支援します。具体的には、以下のような人材に新たな活躍の場の提供を目指します。
これらの人材が、生成AIを活用してあらゆる事業・業務の変革にチャレンジしている企業で活躍することで、市場価値を高められるよう支援します。
企業の生成AI活用度を可視化・スクリーニングしたうえで、エージェントモデルにより高精度なマッチングを実現します。
利用ユーザー、求人掲載企業双方にとって以下のような課題解決と効果が期待されます。
なお、現時点で予定している求人掲載企業と紹介可能な求人(一部)は以下の通りです。
紹介求人例
今後、「生成AI×プロダクト開発に特化した転職サイト」として、生成AIを軸にITエンジニアだけでなく、プロダクトマネージャー(PdM)、プロジェクトマネージャー(PjM)、事業開発(BizDev)といった事業開発人材も含めた多様な人材が集まるプラットフォームを目指します。
本構想の実現を通じて、日本の生成AI技術の社会実装を加速し、企業と個人の双方にとって価値ある未来を創造してまいります。2025年10月よりβ版リリースを目指し、より多くの企業が本サービスを活用できるよう、アップデートを進めていきます。
2016年に創業したファインディ株式会社は、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げたスタートアップです。エンジニアが不安なく挑戦できる世界共通のプラットフォームを作るために、世界中のエンジニアが使用するソースコードやイシューを管理する開発プラットフォームである「GitHub」「GitLab」「Jira」等のデータを解析し、エンジニアスキルや生産性の可視化を実現してまいりました。その技術をもとに、IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」、ハイスキルなフリーランスエンジニア紹介サービス「Findy Freelance」、及び経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+(チームプラス)」を展開。国内外のエンジニア人材不足やDX内製化、人的資本経営の課題を解決しています。当社が展開するサービスの累計会員登録数は約20万人、登録企業数は3,000社(※)まで成長。その中でも、「Findy Team+」は、国内外のスタートアップ企業から大企業まで約850社(トライアル含む)にお使いいただいております。
(※)Findy 転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Toolsの4サービス累計での登録企業数及び会員登録数です。なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウントをしています。