2024年11月6日
~2025年には大阪でのイベント開催も視野に、多様な業界・業種のエンジニア・PdMなどが参加~
エンジニアのプラットフォームを提供するファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役:山田 裕一朗、以下「当社」)は、エンジニア組織支援SaaS「Findy Team+」のユーザーによって発足した、開発生産性に関する共通課題や、知識・経験・ノウハウを共有し新たな学びや気づきを得られるコミュニティ「D-Plus」が、新たな参加者を募集することを発表します。2024年11月14日(木)には「D-Plus Tokyo #8 年内さらに成長したい方へ!スキルアップ速度を加速させる取り組み発表会」のハイブリッド開催が決定しています。
参加はこちら:https://d-plus.connpass.com/
◆開発生産性コミュニティ「D-Plus」とは
昨今、ITエンジニアの開発現場においてパフォーマンスを測る指標「Four Keys」や生産性を多面的に評価するフレームワーク「SPACE」といった手段の活用や、コーディングを支援する生成AIといったツールの活用が進む中で、開発者体験(Developer Experience)と開発生産性(Developer Productivity)の向上が重要なテーマとなっています。これに伴い、開発生産性に関する共通の課題を共有し、知識やノウハウを交換する場の必要性が高まっています。
当社が提供する「Findy Team+」を利用する9名のエンジニアにより、開発生産性に関する共通課題や、知識・経験・ノウハウをシェアすることで、「開発者(Developer)」にとって「プラス(Plus)」となる、新たな学びや気づきを得られることを目指し、新コミュニティ「D-Plus(ディープラス)」を2024年4月に発足しました。「開発生産性」というテーマは経験年数やスキルを問わず、誰もが取り組める普遍的なテーマです。当コミュニティでは学びの場を参加者同士で作っていくために、初めてのLT登壇など新たな挑戦を歓迎し、成功も失敗もありのまま共有できる場であることを大切にしています。
コミュニティメンバーがいつでも「帰ってこれる場所 = 3rd Place」として、多様な参加者の挑戦を支える存在であることを目指します。そのため、エンジニアに限らず「開発生産性」に興味がある、向上していきたいと考えるすべての人が参加可能なコミュニティです。
2025年には大阪でのリアルイベント開催も視野に
発足から半年が経ち計7回のイベントを実施、様々な業界・業種におけるエンジニアの開発生産性向上に向けた取り組みをテーマに扱ってきました。これまでは東京でのオフライン開催をメインに実施し、申込者は累計250人以上に達したことで、オンラインも含むハイブリッド開催を10月のイベントで初めて実施しました。11月14日(木)には年内にスキルアップを加速させるヒントや取り組みをテーマにハイブリッドにて開催します。今後も、ハイブリッド開催のイベントを拡大していく予定です。
また、「D-Plus」では「開発生産性を向上したい」と考えるすべての人が参加できるコミュニティとして、14名の運営メンバーをはじめ様々な業界・業種のエンジニアが参加しています。今後は、東京以外の都市での開催も視野にいれており、2025年には大阪でのリアルイベント開催も目指して活動していきます。そのために、参加者だけでなく一緒にコミュニティを作り上げていく運営メンバーも含め募集しています。
【次回 11月14日(木)開催イベント概要】
【過去実施イベント】
2024年10月に公開した「D-Plus」のロゴには、「開発⽣産性」という個⼈や組織によって異なる様々な解釈、そして「+」部分を自由に表現できるよう可変性に込めてデザインしています。また、知の共有・還元・循環をイメージしたイルカ( “D” ol “p” hin)のヒレを採用し、遊び心もプラスしています。
過去実施イベントの様子
◆新たな取り組み「User Community Award」について
当社が提供するエンジニア組織支援SaaS「Findy Team+」は、2024年10月31日に「Findy Team+」を通じて開発生産性を可視化した企業の中で、「開発生産性スコア」が特に優れた企業、及び多様な観点で開発生産性が優れたチームを表彰する「Findy Team+ Award 2024」を開催いたしました。今年は新たに「D-Plus」の発展に寄与した個人を「User Community Award」として表彰いたしました。
受賞者:株式会社助太刀 開発本部/Androidリーダー 奥田 竜矢氏
授賞理由:本コミュニティ活動において登壇回数・イベント参加回数ともに最多であり、コミュニティの発展に寄与
立ち上げメンバーの多くは、コミュニティ立ち上げ初挑戦のなか設立・運営しており、これは「いつでも帰ってこれる場所」「誰でも気軽に参加し挑戦できる場所」というコンセプトを大切にしているという本コミュニティの特徴です。今後も、開発生産性向上に取り組むすべての人に開かれた場として取り組んでいきます。
エンジニア組織のパフォーマンス向上を支援するSaaSサービスです。GitHub、GitLab、Bitbucket、Backlog、Jiraなどを解析し「Four Keys」や「サイクルタイム」を含む開発のアクティビティ・効率・クオリティなどを可視化することで、開発生産性・開発者体験向上をサポートしています。2021年10月に正式リリース以降、約450社(トライアル含む)の企業にお使いいただいております。
2016年に創業したファインディ株式会社は、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げたスタートアップです。エンジニアが不安なく挑戦できる世界共通のプラットフォームを作るために、世界中のエンジニアが使用するソースコードやイシューを管理する開発プラットフォームである「GitHub」「GitLab」「Jira」等のデータを解析し、エンジニアスキルや生産性の可視化を実現してまいりました。その技術をもとに、IT/Webエンジニアの転職サービス「Findy」、ハイスキルなフリーランスエンジニア紹介サービス「Findy Freelance」、及びエンジニア組織支援SaaS「Findy Team+(チームプラス)」を展開。国内外のエンジニア人材不足やDX内製化、人的資本経営の課題を解決しています。ITエンジニアと企業のマッチングサービスの累計会員登録数は20万人、登録企業数は2,300社まで成長し、エンジニア組織支援SaaS「Findy Team+」は、国内外のスタートアップ企業から大企業まで約450社(トライアル含む)にお使いいただいております。(※)
※Findy 転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Globalの4サービスの累計での登録企業数及び会員登録数です。なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウントをしています。