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2024年8月1日

エンジニア組織支援SaaS「Findy Team+」が「第9回 HRテクノロジー大賞」にて「人事アナリティクスサービス部門優秀賞」を受賞

~開発組織の健康状態を数値化し、パフォーマンス向上に寄与~

累計利用者登録数20万人、登録社数2,300社(※1)が利用するITエンジニアと企業のマッチングサービス、及びエンジニア組織支援SaaSを提供するファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役:山田 裕一朗、以下「当社」)は、「第9回 HRテクノロジー大賞」にてエンジニア組織支援SaaS「Findy Team+」が「人事アナリティクスサービス部門優秀賞」を受賞したことをお知らせします。

◆「HRテクノロジー大賞」とは

経済環境の激しい変化、少子高齢化、グローバル化が急速なスピードで進む中、企業人事は、環境変化にキャッチアップするだけでなく、率先して変革を推進する主体である必要があります。「HRテクノロジー大賞」は、日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰することで、この分野の進化発展に寄与することを目的に開催されています。

「第9回 HRテクノロジー大賞」オフィシャルページ

https://www.hrpro.co.jp/award/technology/

 

◆「Findy Team+」について

労働人口の減少や企業DXの加速により、2030年には79万人のエンジニア人材が不足するといわれています(※2)。加えて、企業はエンジニアの採用が難航したり人材が定着しないといった課題や、エンジニアはスキルが評価されず組織との相互理解に壁が生じるといった課題を抱えています。「Findy Team+」はこれらを解決し良質な開発環境・組織文化の醸成により開発生産性の向上や採用力強化に貢献する、エンジニア組織のパフォーマンス向上を支援するSaaSです。

特許取得の独自技術により開発のアクティビティ・効率・クオリティなどを可視化することで、開発生産性・開発者体験向上をサポート。2021年10月に正式リリース以降、約350社(トライアル含む)の企業にて導入されています。

サービスサイト:https://findy-team.io/

 

受賞理由

「Findy Team+」は、GitHubなどのデータを解析し、エンジニア組織の開発生産性と開発者体験の向上を支援するSaaS。Four Keys(※3)やサイクルタイムなどの指標を用いて組織の健康状態を数値化し、パフォーマンス向上に寄与。開発環境の改善が採用力強化にも繋がる好循環を創出。チーム管理の効率化や自己組織化を促進し、プロダクト開発のスピードと質を高めることで、企業のイノベーション創出と国際競争力強化に寄与する優れたサービスであると高く評価されました。

 

◆導入事例

「Findy Team+」を「人事評価」「開発組織の内製化」「生成AI」の3つの観点からそれぞれ活用している導入企業の事例を紹介いたします。

【 人事評価 】

株式会社ネクサスエージェント
Four Keysを人事評価に活用。 Findy Team+から従業員が納得する評価制度を構築するネクサスエージェントの取り組みとは?

・「日本一の開発組織」を目指すという目標を明確にするためにも、Four Keysを指標に。指標改善には可視化が必要だと考え、手間なく可視化ができる「Findy Team+」を導入。
・スペシャリストを選択したメンバーは育成目標にFour Keysの数値を設定し、人事評価を行う際はプルリクエストの件数やデプロイ頻度などの数値をもとに昇格できるかどうかを判断。テックリードなどを目指す場合はFour Keysだけでなく他の観点も含めて評価に活用。

事例URL:https://blog.findy-team.io/posts/intereview_nexusagent/

1年でデプロイ頻度が伸び、導入当初から比較すると3倍まで数字が改善

 

【 開発組織の内製化 】

株式会社セゾンテクノロジー
パッケージ開発における開発生産性向上のデファクトスタンダードへ。セゾンテクノロジーのアジャイルシフトへの挑戦。

・自分たちの目指す開発組織を定義すること、そのためにFour Keysの指標を可視化して現状を知ることを目的として「Findy Team+」を導入。
・振り返りが計測され可視化されると、施策を数値的に振り返ることができる。
・マネージャー目線では、今後新しく入ってくるメンバーのオンボーディングにも活かすことに期待。
・サイクルタイム分析が「Elite」(統計上の最高水準)になっており、この水準を目標として定期的に振り返りを実施。

2023年5月から8月のサイクルタイム分析

事例URL:https://blog.findy-team.io/posts/intereview_saisoninformationsystems/

 

【 生成AI 】

株式会社マネーフォワード
GitHub Copilot導入効果をFindy Team+で定量的に可視化

・2023年にトライアルとしてGitHub Copilot(AIを使ってプログラミングを支援するサービス)の利用を開始。GitHub Copilotが開発者の業務効率化につながることはGitHub社の調査等で結果が出ていたが、自社の業務効率化に繋がるかは不明瞭という課題が。そこでGitHub Copilotの利用者と非利用者での生産性を「Findy Team+」を使って比較し、効果検証。
・「Findy Team+」上で全体アクティビティを見た瞬間に GitHub Copilot の効果が可視化された。使用する前の両者には違いがないものの、トライアル開始後は利用者グループの活動量が増えていることが明確に。

出典:Money Forward Developers Blog「開発生産性が上がるって分かったので GitHub Copilot Business を積極活用しています」

事例URL:https://blog.findy-team.io/posts/intereview_moneyforward_engineering-strategy-office/

 

◆ファインディ株式会社について

  • 会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.
  • 所在地: 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
  • 代表者: 代表取締役 山田 裕一朗
  • コーポレートサイト : https://findy.co.jp/

 

※1 Findy 転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Globalの4サービスの累計での登録企業数及び会員登録数です。なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウントをしています。

※2 経済産業省IT人材育成状況「IT人材の供給動向の予測と平均年齢の推移 」(2018年2月27日)

※3 Four Keysは、開発チームのパフォーマンスを計測する4つの指標です。4つの値を計測し、継続して改善を繰り返すことで、ソフトウェアデリバリーのスピードと安定性を向上させることができます。 それにより、生産性の向上を目指すことがFour Keysの目的です。

 

 

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