2024年5月17日
累計利用者登録数19万人、登録社数1,900社(※1)が利用するITエンジニアと企業のマッチングサービス、及びエンジニア組織支援SaaS「Findy Team+(チームプラス)」を提供するファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役 :山田裕一朗、以下「当社」)は、「Findy Team+」に「ミーティング分析β」機能を追加したことを発表します。β版では、Googleカレンダーのデータ連携を通じて開発チームのミーティング状況を可視化し、エンジニアの開発生産性向上をサポートします。
エンジニア組織のパフォーマンス向上を支援するSaaS「Findy Team+」は、2021年10月の正式リリース以降、約300社(トライアル含む)の企業の開発生産性・開発者体験向上をサポートしてまいりました。当社は、ご利用企業や当社のプラットフォームに登録しているエンジニアの声をもとに、日々プロダクトの改善を行う中で、利用ユーザーの皆様より「会議が多く開発に集中できる環境が整えられていない」や「パフォーマンス改善に充てる時間がない」という声を多く頂戴してきました。
また、GitHubやMicrosoft等による開発生産性・開発者体験に関する研究結果である「The SPACE of Developer Productivity(※2)」という論文においても、「Efficiency & Flow」とい観点で、開発タスクへの集中度が保たれている事の重要性が語られています。
上記に対応する新機能「ミーティング分析β」として、チームにおけるミーティング状況を可視化する機能を実装いたしました。これにより、定期的な会議のアジェンダ・参加者の見直しや採用面接へのアサイン分散を通じて、チームのミーティング時間を削減し、より開発タスクへの集中度を高めることができます。今後も「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」を実現すべく、ご利用企業のお声を反映させた各種機能を順次アップデート予定です。
時系列で、チーム全体のミーティング時間やミーティング数をチェックできるため、スクラムやアジャイルの開発を進める上で、スプリントのふりかえり時の傾向や、体制変更などのチーム状況の変更に対する影響の把握に活用いただくことができます。
メンバー単位で、ミーティング時間やミーティング数をチェックできるため、採用面接やプロジェクトのミーティングの増加により、開発に時間を割くことができないメンバーの把握や、チーム全体で開発へ集中するための定量的なヒントを得ることができます。
チーム内のメンバーが多く参加し、チーム全体としてリソースを割いているミーティングを特定できるため、ミーティングのアジェンダや参加人数の最適化を定量的なデータを基に進めることができます。
エンジニア組織のパフォーマンス向上を支援するSaaSサービスです。GitHub、GitLab、Bitbucket、Backlog、Jira、Slackなどを解析し「Four Keys」や「サイクルタイム」を含む開発のアクティビティ・効率・クオリティなどを可視化することで、開発生産性・開発者体験向上をサポートしています。
「Findy Team+」が解決する課題
①開発生産性の可視化
・チームは健全と言える状態か。開発プロセスに改善すべき点はないか
・国内/海外(オフショア拠点)や事業部別の開発組織のパフォーマンスに乖離が起きていないか
・新しいツールの効果測定をしたい(GitHub Copilot、コード管理、イシュー管理、CI/CD、ドキュメント管理、工数管理 etc..)
②開発生産性の向上
・SPACEフレームワークやFour Keysなどに基づくエンジニア生産性改善指標を導入したけど、改善方法がいまいちわからない(※3)
・開発の工数見積もり・振り返りの改善にトライしたい
③組織課題の解消
・ウォーターフォールからアジャイルへのシフトにトライしたい
・エンジニアとビジネス間、PdMとEM間、現場と経営層間の認識ギャップ改善にトライしたい
・過去1年分のデータから自社の開発プロセスの分析が可能
・チーム・個人のボトルネックの把握が可能
・専任担当と1時間程度のお打ち合わせ(傾向分析と開発フローの目線合わせ、運用改善に向けた課題の洗い出し)
サービスデモによる機能紹介やトライアルをご検討の場合は、以下よりお問い合わせください。