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2024年1月15日

エンジニアが人事評価に納得している割合は約半数。開発現場に特化した独自の評価制度が納得度を高める?

累計利用者登録数(※1)18万人が利用するITエンジニアと企業のマッチングサービス及び、エンジニア組織支援SaaSを提供するファインディ株式会社(東京都品川区、代表取締役:山田裕一朗、以下「当社」)は、IT/Webエンジニアの評価に関する調査を実施した結果を発表します。

 

◼︎調査結果サマリー

● 人事評価に納得しているエンジニアは約52%

● 開発現場に対応する独自の評価制度があるとエンジニアの満足度が高まる傾向に

● 約半数のエンジニアは、人事評価の査定項目を知らないまま入社している

 

◼︎調査概要

  • 調査期間:2023年11月24日〜2023年11月30日
  • 分析対象回答数:471 (Findy 登録ユーザーを対象に実施)
  • 調査主体:ファインディ株式会社

◼︎人事評価に納得しているエンジニアは約52%

「直近1〜2年のご自身の評価への納得度合い」を質問したところ、「非常に納得している」(7.84%)「まあまあ納得している」(43.71%)で合計51.55%が評価に納得している結果になりました。

 

評価の納得度合いと評価における立場をクロスで分析したところ、「評価されるのみの立場」の場合、「評価もする立場」の人と比べて評価の納得度合いが下がる傾向がありました。

 

◾️開発現場に対応する独自の評価制度があるとエンジニアの満足度が高まる傾向に

続いて、「エンジニアとビジネスサイドで評価項目や方法に違いがあるか」については、45.68%が「違いがある」と回答。ビジネスサイドとは大幅に異なるミッションを担っているシステム開発部門に、開発現場に特化した評価・査定方法に違いがある場合、評価に対するエンジニアの納得度が高まる傾向にありました。

◼︎約半数のエンジニアは、人事評価の査定項目を知らないまま入社している

「転職活動時に候補企業の評価・査定の評価項目を知りたいか」という質問に対して「詳細まで知りたい」「大枠を知れれば良い」という回答結果の合計は88.27%でした。

 

一方で「現職入社時に評価項目を知っていたか」という質問では「全く知らなかった」「ほとんど知らなかった」という回答が45.23%という結果が出ました。

転職活動時に入社意欲が下がる評価項目を質問したところ、「出社頻度によって評価が変わる」(67.48%)「最終評価者がエンジニアリングを理解してくれない」(62.84%)「スキルの高さや技術面での成長を評価してくれない」(60.39%)の回答割合が多かったです。

レポートの詳細は下記をご覧ください。※閲覧には無料登録が必要です。

https://findy-code.io/job_market_trends/202401

■ファインディ株式会社 Findy転職事業部 事業部長 末本 充洋コメント

2024年1月現在、転職求人倍率データ(職種別)(※2)によると、エンジニア(IT・通信)領域では求人倍率が10倍を超えるなど引き続き売り手市場となっています。そうした中、エンジニアのエンゲージメントを高め、長く在籍し活躍いただくためにも、エンジニアに特化した人事制度や評価制度を整備することが競合優位性を高めるのではないでしょうか。

<末本 充洋(すえもと みつひろ)経歴>

新卒でインテリジェンス(パーソルキャリア)に入社、法人営業に従事、2019年4月にファインディへジョイン。セールス・B2Bマーケティング・カスタマーサクセスを担当し、現在は転職事業部 事業部長、エンジニア採用・組織作りは得意領域。エンジニア求人票を3000件読み込んだ経験から求人票の重要性を発信している。

(写真:ファインディ株式会社 Findy転職事業部 事業部長 末本 充洋)

 

■ファインディ株式会社 会社概要

会社名:ファインディ株式会社 / Findy Inc.

所在地: 東京都品川区北品川6-7-29 ガーデンシティ品川御殿山 5階

代表者: 代表取締役 山田裕一朗

コーポレートサイト : https://findy.co.jp/

 

(※1) Findy 転職、Findy Freelance、Findy Team+、Findy Globalの4サービスの累計での社数及び登録者数です。なお、1社又は1名の方が複数のサービスに登録している場合は、そのサービスの数に応じて複数のカウントをしています。

(※2)出典:2023年12月21日発表 パーソルキャリア株式会社 転職求人倍率レポート https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/data/

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