2023年9月22日
エンジニアのプラットフォームを提供するファインディ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:山田裕一朗 以下「当社」)は、開発現場で拡がる英語・公用語化に対応し、エンジニア組織における開発生産性可視化・向上SaaS「Findy Team+(チームプラス)」の英語版をリリースしたことを発表します。今回の英語版リリースにより、海外に開発拠点のある企業様や、グローバル人材が多い企業様にもよりご導入いただきやすくなりました。
世界のデジタル化が加速する一方で、日本ではIT人材不足が社会課題として叫ばれ、2030年に最大で約79万人のIT人材が不足すると試算されています(※1)。また、デジタル分野の専門人材不足が深刻化する「2025年の崖」に直面し、この崖を乗り越えなければ、2025年以降、年間最大12兆円の経済損失が生じる可能性があると言われています(※2)これに備え、次世代のDX人材をいち早く採用・育成すべく、各企業で海外人材の活用が積極的に行われています。
優れた開発生産性の実現を通じて開発者体験を向上させている組織は、迅速な価値提供が出来る基盤が整っているため、エンゲージメント向上に繋がり、結果として採用力も高くなっている傾向にあります。(※3)開発生産性の可視化・向上へトライする事は、国内と同様、グローバル人材の定着においても、強いエンジニア組織を創り上げていく上で重要なテーマの一つとなっています。
「Findy Team+」は、GitHubやGitLab、Jiraなどエンジニア向けツールから取得した情報を自動で解析し、開発アクティビティ・開発効率・開発クオリティなどのエンジニア組織の開発生産性を可視化するSaaSサービスです。2021年10月に正式リリース以降、約300社(トライアル含む)の企業にお使いいただいております。エンジニア人数が1,000名を超えるプライム市場上場企業から、アーリーステージのスタートアップ企業まで幅広い組織にご導入いただいており、「海外に開発拠点を持つ企業」「社内公用語が英語の企業」「グローバル人材が多い企業」といった多くの企業様から英語版に対する強いご要望をいただき、この度英語化対応いたしました。
◆英語版「Findy Team+」の需要
本英語化対応は、エンジニア組織のグローバル化が進む企業様の以下ご要望にお応えすることを目指しています。
当社は、今後も国内外のすべてのエンジニア組織における開発者体験向上と、それに伴う事業及び企業成長の一助となるべく、より良いサービス・プロダクトをご提供してまいります。
対象プラン(※4)をご契約頂いている企業様は、「Findy Team+」のすべての機能を英語でご利用いただくことができます。ご利用アカウント毎に、言語設定を変更可能なため、日本拠点のメンバーは日本語で、グローバル拠点やブリッジエンジニアは英語でご利用いただくなど、柔軟にご活用いただくことができます。
本対応を記念し、英語版を含めたすべての機能が使える2週間の無料トライアルを実施中です。サービスデモによる機能紹介やトライアルをご検討の場合は、以下よりお問い合わせください。
https://findy-team.io/contact_teams
GitHubやGitLab、Jiraなどエンジニア向けツールから取得した情報を自動で解析し「Four Keys」や「サイクルタイム」など開発アクティビティ・開発効率・開発クオリティなどのエンジニア組織の開発生産性を可視化するSaaSサービスです。